香港から帰ってきました!

I came back to Japan!
Thank you for all people around me.
I hope we cross paths again.
すごく大変だった。
けど
すごく楽しかった。
いろんな人の顔が今浮かんでるよ。
借りてた家のお隣さんとの何気ない挨拶も、最後の挨拶をした時に目から涙が溢れてあの時間が自分にとって大切な物だったんだと気付いた。
少しだけ都心から離れたあの街で生活してよかった。
全てが楽しくなる日本の旅とは違う
普通のバックパックの旅とは違う
異国の地で音楽で何かを始めようとすること
大変に決まってる。
いきなりうまくいくわけない。
最初は全然バスキングが出来る場所がなくて海賊(と呼んでるサーカス団)がアッパーすぎて全然稼げなくてひもじすぎてこんなはずじゃないんだけど……状態から
途中お金欲しさに香港で人気と誰かが言ってたから宇多田ヒカルのカバーに手を出したりして(良い曲だよね、ファーストラブ笑)
自分たちの居場所を見つけてからは良い調子になった。
とっても。
たくさんの人に聴いてもらえたし、CDも旅立っていった。
演奏する場所を見つける事が大変だった。
お金が稼げなかったとしてもとにかく音楽をしたかった。
公共の場でお金を勝手に稼ぐことや演奏をすることはどこの国でも禁止されてること。


大きな荷物を運んで、香港警察に怒られながら、なぜバスキングという表現を選んでるのか。
自分でもよくわからなくなった。
それでもいつも1人で旅をしていた私の隣には児玉がいたし、
過酷なだけ、感動は大きかった。






田舎町で出会った台湾出身のスタントマンの女の子に言われた言葉。
「楽しんでくださいね!」
なぜか彼女は何度もその言葉を言った。
染みた。
うまくいかなくてすごく疲れてた時に
ハッとする言葉だった。
たくさんのドラマがあった。
写真なんて全然ないけど
浮かんでる。
あの人やあの人、あの人の顔も。
香港で出会った皆様ありがとう。
忘れないよ。
次の私の目的地はオーストラリア。
自分の可能性を信じてる。